プログレス会NEWS
オリンピック・パラリンピック体験記(5)
前号の続きでオリンピック・パラリンピック体験記をお送りします。
<自分自身の感想と学び>
私自身もサッカーを15年以上やっていることや、
現在でも筋トレをほぼ毎日していることから、スポーツが心から好きです。
しかし、これまでの人生で世界のトップアスリートにここまで近づけたことはなかったです。
今回はアスリートと直に接することができて、勝者のメンタリティーを感じることができました。
これまでそれぞれの国で勝ち上がってきた人たちには、特別なオーラがありました。
その勝者のメンタリティーこそが普通の人とスターを分けるものだと思います。
世界を代表するような選手でも試合以外のところでは普通の人間でした。
しかし、試合前や試合中になると日ごろからは考えられないようなオーラを放っていました。
それは絶対に勝つという強い意志からくるものだと思います。
このように勝つことを強く信じられるのは日頃の鍛錬があるからだと確信します。
自分も日頃から意識を高く持って、
生活することによって人生の大事な場面で良い結果を出せるのではと考えました。
私は国枝選手の金メダルを取った試合を生で見ることができました。
東京パラリンピックで国枝慎吾選手が金メダルを取る瞬間を生で見られたことは、
これからの人生の中ではもしかしたら一番の名場面で、
年をとってもずっと覚えている瞬間だと思います。
日本のパラリンピックの歴史に残る場面に居合わせたことが何にも代え難い経験と学びになりました。
次号に続きます。